120キロ
甲子園が終わりました
花火や夏祭りといったものたちは左側をするりととおりぬけて
何もなかったかのような顔をしています
残暑という言葉の響きは好きですが その空気は嫌いです
ですがこの先の寒くなる季節を思って
ひそかに灰色になった空が待ち遠しくなりもします
暑さの盛りを墓場で味わって
埼玉は120キロで見えなくなって行きました
でもそれは あの高校球児の投げる球よりも遅かったりします
もしかしたらこういうのを夏のスピードとかいうのかも知れません
80年代なフレーズで
by crazysmiles69
| 2007-08-22 22:34
| phot